木村秋則さん見えないものを見る力

木村秋則さんは無農薬栽培を確立され、リンゴをはじめ、さまざまな農作物を化学農薬や化学肥料などを使わないで、 自然農法で育てる方法を普及されました。 木村さんは作物を観察し、その生態を究明したのです。土壌の温度が作物が育つうえでの重要な要素であることを 見抜いた木村さんは、リンゴの木の周辺の雑草を刈ることをやめ、自然に伸ばしました。 秋の訪れを知らせるために秋に一度、草刈をする ほかは、そのまま雑草を伸ばしました。また、堆肥として、刈り取った草を使いました。 木村さんは周辺の道路沿いに生えている雑草を 軽トラで刈り取ってまわりました。 そして、その集めた雑草を木のねもとに まいたのです。

木村農法は雑草を活かす

雑草はリンゴのまわりに種から発芽し、いろいろな種類の雑草が生えました。しかし、次第に生えてくる雑草の種類は変遷しました。 最初は外来種も生えましたが、次第にリンゴともっとも相性があう 雑草だけが残っていったのです。また木村さんは、雑草が土を耕す自然の農耕の効果をもつことを 看破しました。雑草が生えている土壌はやわらかく、ふかふか、 土壌の空気循環も円滑だったのです。雑草の果たしている大きな役割を木村さんは理解されたのです。 また、化学肥料を使わなければ、植物体は農薬なしでも自分を守れる 強さを持つこともわかったのです。こうして化学肥料を使わず、農薬を使わない農法を木村秋則さんは 完成させていったのです。


スポンサードリンク

   

奇跡を起こす 見えないものを見る力

あわせて読みたい関連記事:


スポンサードリンク