森の戦士ボノロンと木村秋則

「森の戦士ボノロン」をご存じでしょうか?セブンイレブンで無料で配布している童話です。薄い冊子なのですが、毎回、心を育てる良いお話が掲載されています。「この森の戦士ボノロン」の2010年四月号に掲載されたお話は「おじいさんのリンゴ」でした。どんな病気も治す奇跡のリンゴを育てるおじいさんのお話です。この奇跡のリンゴは、「薬」をつかって育ててはいけないのです。おじいさんは最期まで、薬を使わないでリンゴを育てます。実ったリンゴは、難病で死の淵をさまよう子供の命を救います。この姿は、木村秋則さんと重なります。この号の巻末には、木村秋則さんへのインタビューが掲載されています。その中で、木村秋則さんは、完全無農薬リンゴを育てる時のエピソードを話して下さっています。かつて無農薬栽培をスタートした頃、リンゴの木が弱って枯れそうになったそうです。そのとき、木村さんはリンゴの木に一本、一本、語りかけて、「実をつけなくてもよいから、どうか枯れないでおくれ!」と木に話して回ったのです。しばらくするとなんと、木はだんだん力を取り戻し、元気を回復したのです。


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奇跡のリンゴ

しかし、たくさんの木がよみがえった中、82本のリンゴの木が、枯れてしまいました。その82本は、畑の一番端っこにあった木で、木村さんが「木に話しかけているのを近所の人に見られるのが恥ずかしいから」と声かけをしなかった木だったのです。このとき、木村さんは「リンゴの木にも心があるのだ」と悟ったのでした。それからは、木を人間や動物と同じようにひとつの生き物として接するようになったそうです。実際に薬を使わずに、リンゴの木を育てる木村秋則さん。まさに「奇跡のリンゴ」農家です。

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