腐らん病がなくなった木村秋則さんのリンゴ畑

木村秋則

木村秋則さんの畑では、リンゴの大敵である腐らん病が、なくなってきたそうです。この腐らん病は、カビが原因でおきるリンゴの病気です。自然栽培のリンゴの木にはコケが生えてきます。もともと自然の木には苔が生えるものです。この苔がカビを寄せ付けないのだと木村秋則さんは考えておられます。腐らん病対策としては患部に泥を巻きつける、泥巻き法が昔から使われています。木村さんはこのほかに、わさびの抗菌成分を利用した「樹木の味方」という製品を活用されて、腐らん病を撃退しているそうです。黒星病の予防には、食酢を使っているそうです。酸度15%の廉価な醸造酢を希釈しながら、散布します。小麦粉の粉と糊をまぜた展着剤と一緒に散布すると効果的で、それも同じ濃度での散布では、病原菌が耐性をもつようになるため、希釈を二百倍から八百倍まで変えて使用するそうです。酢の効果的な使い方の研究に六年もかかったそうです。リンゴの生育状況と病原菌の進行状況を考えて、最適の濃度とタイミングで使うのだそうです。食酢は農薬と違って、体にかかってもまったく無害です。


スポンサードリンク

農林水産大臣の無策

木村さんはこんな疑問を呈しておられます。それは、食酢を農薬の代わりに使用すると、特殊農薬扱いに分類されることです。同じ食酢を人が食べると健康になる食品なのに、散布すると農薬扱いとはおかしな話です。これは日本だけの法律だそうです。化学農薬製造業者へ有利になるように、酢を使う自然農法家に圧力をかける日本の農業行政のあさましさを感じます。こんなバカな法律があるから、日本の農業はダメなのです。木村さんは酢を何倍にも希釈して薄めて散布しています。同じ酢を人がたべると食品で、リンゴに散布すると農薬扱いとはまったくおかしな話です。農林水産大臣は何をしているのでしょうか。早く日本の農業関連の法律がまともになることを願うばかりです。

あわせて読みたい関連記事:


スポンサードリンク