ネオニコチノイド系農薬でニホンミツバチが激減

ネオニコチノイド系農薬

ネオニコチノイド系農薬の使用をやめるとミツバチの巣が増えることも明らかになってきています。ニホンミツバチの養蜂を営む業者の多くは、ネオニコチノイド系農薬でミツバチが死滅することを突き止めています。無農薬・無化学肥料の循環型農業をしながらミツバチを飼育している農家でも周辺のネオニコチノイド系農薬のため巣箱からミツバチが消えるようになりました。この農薬で子供の発達障害が増えるとの研究もあります。


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周辺からネオニコ系農薬を遠ざければニホンミツバチは復活する

ミカンや稲作の農家がネオニコチノイド系農薬を使えば、ミツバチは死滅します。「ネオニコ系農薬が原因」とほとんどの養蜂業者は考えています。ネオニコチノイドの有害性は、ひと山越えた土地にネオニコチノイド系を使う農家があれば、ダメージが出るほどです。ネオニコチノイド系農薬とはタバコのニコチンに似た成分の農薬です。神経伝達物質アセチルコリンの受容体に結合し、神経細胞を興奮させ昆虫を死に至らせますが、人間の子供の発達障害を引き起こす可能性があることが世界的にも知られています。ネオニコチノイド系農薬は根や葉などから吸収され、作物全体に浸透する性質があり、効果が長期間続くので、人体にも有害なのです。ミツバチなどの生態系への影響だけではなく、子供の脳の発達障害を起こすとされるので政府が使用禁止措置にすべきものです。農水省は農薬メーカーと癒着でもあるのでしょうか。どうして、危険薬物を禁止しないのでしょうか。


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ミツバチの大量死や失踪はネオニコチノイド系農薬の仕業

農家にネオニコチノイド系農薬の使用をやめさせるとミツバチの死滅が収まった事例もあり、世界中で報告が相次ぐミツバチの失跡と大量死がネオニコチノイド系農薬によるものであることは明白です。欧州ではすでに成分の使用禁止が決まっています。日本は対応が遅れているのです。ミツバチは作物、果実の花粉を媒介しますから農業生産にとって重要な存在です。ところが、ネオニコチノイド系農薬が普及してきてから、特に2000年代以降、ミツバチの群れが崩壊する異変が世界的に増えています。神経毒として有害なネオニコ系農薬は世界において使用禁止の流れが生まれつつあります。欧州連合(EU)は使用を制限する対策をすでに行っています。2018年2月には、欧州食品安全機関(EFSA)がミツバチの維持にとってのリスクであるとコメントしています。欧州委員会は2018年4月27日、ネオニコチノイド系農薬の成分3種(イミダクロプリド、クロチアニジン、チアメトキサム)の屋外使用の禁止を法制化しました。日本でもすみやかにそうすべき状況です。

日本の農林水産省はネオニコ系農薬が影響する可能性を認めよ

ところが、日本政府は、稲作のカメムシ防除に重要だとして、世界の流れと逆行するような対応です。残留基準を緩和し、新たな成分を登録するなど世界の流れと逆行していると批判する専門家もいます。日弁連は17年12月、暫定的な使用禁止を求める意見書を農水相に提出しています。ネオニコチノイド系農薬は、1990年代に登場した、まだ新しい農薬です。それまでは日本でもほとんど使われていなかったものです。発達障害の子供が増えている日本の現状は、まるでこのネオニコチノイド系農薬の普及に時期を同じくしているのです。日本政府は少子化対策をするのなら、少ない子供が健全に育つために、あらゆる対策を講じるべきです。もし、少ない子供がさらにネオニコチノイド系農薬で発達障害にさせられているとすれば、これは日本の国力がどんどん低下する大きな原因ともなるのです。日本政府は今すぐににでも、ネオニコチノイド系農薬のイミダクロプリド、クロチアニジン、チアメトキサムの屋外使用の禁止を法制化し、欧州と同じ水準にするべきです。日本の子供の脳を守るためにも政府がしっかりと対策する必要があります。

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